「みなみ市民塾」は2005年10月に設立されましたが、運営委員会の高齢化に伴う主要メンバーの退任により、解散の危機に陥っていました。
歴史ある講演会事業を終わらせたくないと思った私は、若輩ではありますが、営委員長に就任することにしました。
これまでのイベント企画・運営の経験がなかった為、先輩方からアドバイスを受けながら、新たな運営委員を組織してきました。
現在の運営委員はわずかとなりましたが、ボランティアの皆様と協力し、「みなみ市民塾」の精神を引き継ぎながら、新しいことにも果敢に挑戦することを目指しています。
2023年4月には「みなみ市民塾」を「みなみ未来アカデミー」に改称し、再スタートをしました。
これまで市民から受講料を毎回500円徴収していましたが、見直しを図ることにしました。みなみ未来アカデミーでは、参加費用を0円とすることで、多くの市民に学習の機会を設け、幅広い年齢層に来場して頂くことを目標としています。
次に高齢者向けに偏っていた講座内容も見直しました。
子どもからシニア層まで多くの方が興味を持てる内容を提案していきます。
また、デジタルの利活用で無理のないコストカット、省人化、自動化を目指し、より楽しく運営のできる委員会を目指していきます。
みなみ未来アカデミーはまだ生まれたばかりの新しい組織です。
北九州市民と一緒に大きく育ててください!
有馬 由之助
2011年4月に小倉南区沼南町にて、小規模デイサービス「鶴亀寿々庵」を開業しました。
2019年10月には、現在の長野東町に新規に移転し、現在は認知症対応型デイサービス「ニリエ・テラスケアちえずむ」開業に至ります。
私は社会福祉士(国家資格)、介護福祉士(国家資格)、居宅介護支援員(ケアマネジャー)の資格を所有しており、デイサービスでの介護サービスの提供を行なっています。
同時に、認知症や介護保険に関する講演の依頼を受け社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
また、「ニリエ・テラス ベーシック」にてプログラミング教室も運営しており、小学生から中学生までを対象とする、ビジュアルプログラミング言語「Scratch」などの講師も務めています。
これらを通じて、子供からシニアまで幅広い年齢層の市民と接することがあり、「人生100年時代」や「生涯学習」に強く関心を持つようになりました。
それらの経験が全て「みなみ未来アカデミー」のコンセプトに繋がっていると言えます。
株式会社エールアクティブは、開業以来、業務のデジタル化を進めており、現在で言うDX(デジタル・トランスフォーメーション)に向けて取り組んできました。
DX化が社会課題となっている中、自社で実践することで2023年1月にDXアドバイザー認定資格を取得しました。
「みなみ未来アカデミー」でも、DXアドバイザーとして得た知識を活用して、市民にとってより深い学習ができる環境を構築し、幅広い年齢層が興味を持てる講演会を企画・運営することに挑戦しています。ご支援いただけますようお願いいたします。
株式会社エールアクティブ
ニリエ・テラス https://nillie-terrace.com/
高校在学中に情報処理第二種技術者(国家資格)を取得。専門学校にて、情報処理第一種技術者(国家資格)を取得しました。
その後、システム開発会社への就職等を経て5年後にフリーランスのシステムエンジニアとして受注・設計から納品まですべての工程をひとりで行う、経験を積むことになりました。
16年間のシステムエンジニアの経験を経て、現在は子供向けプログラミング教室の運営に関わっています。
私がプログラミングに触れるきっかけは、突然やってきました。
小学5年生のある日「ビデオデッキかキーボードのどちらかをもらえる」という機会があり、キーボードを選択しました。
今、そのキーボードを調べると、日本製で最初に売り出されたパソコンでした。二宮家に突如、「デジタル大変革」が訪れました。
私は書道、珠算といった習い事のほかにも卓球、バレーボールのクラブにも所属していましたし、友達とも遊んでいましたが、少しの時間の合間を見ては、その日の目標をたて、プログラムをつくっていました。
取扱説明書を読みながら、プログラミングすることで、次第にプログラムの楽しさと完成する達成感を子どもながらに感じていました。
現在でも、新しいアプリやツールがあると、ヘルプを読み、ネットで調べ、短期間でマスターするぞというエネルギーが沸き上がります。面倒なことは、どうやったらプログラムで楽できるかを常に考えています。
小学校5年生の時の突如の「デジタル大変革」が、今なお進化し続けています。プログラミングは、「一生のスキル」であることを自身の体験を通じて感じています。
夢は、私の技術を吸いあげ、圧倒的なスピードで追い越してしまうほどのプログラミングキッズを輩出することです。